健康になりたい

40代で喘息と好酸球性副鼻腔炎になりました。入院日記や健康ネタなどを書いています。

喘息、好酸球性副鼻腔炎、アレルギー持ち

インドでアーユルヴェーダの病院に入院した話

前回の耳鼻科、呼吸器内科の検診では、共に症状は良い方向へ向かっているようです。
喘息の発作も起こさなくなったし、大分楽になってきたと感じています。

去年の今頃は、手術のため耳鼻科に入院していました。
そして一昨年の今頃は、インドで入院をしていました。

 パソコンデータの整理をしていたらインドの写真が出てきて、懐かしく思い出しました。今となっては、思いがけずよい経験ができたなあと思います。
写真の整理がてら、ブログに書いてみます。

インド旅行中に体調を崩して入院したの?と聞かれますが、入院のためインドへ行ってきました。入院期間は約2週間。

ある日会社が外資系の会社に吸収され、突然上司がインド人になりました。
しばらくして私は喘息になってしまったのですが、上司はいつも心配してくれました。

なかなか病状が良くならず、止まらない咳、熱や頭痛、仕事にも支障をきたすようになってきました。
会社を休んだり早退する日が増え、そろそろクビかもしれない…と焦っていたある日、残業後の電車で上司と一緒になりました。

上司は「インドにはアーユルヴェーダ(インドの伝統医学)の病院があって、薬草やオイルマッサージ、食事療法で病気を治す方法がある。自分の家族も入院したことがあり、とてもよくなった。あなたも入院してみたらどうか?」と言ってきました。
できれば3ヶ月入院するといいよと彼は言いましたが、そんなに長い休みが取れないのはもちろんのこと、海外旅行の経験があまりなく英語が全くできないので、当時の私にとっては現実味のない話でした。
(上司は日本語ペラペラなので、私との会話は100%日本語です)

「通院で有給を通使い果たしたので、すぐには行けないです。クビになったら行ってみますー。その時は病院を紹介してくださいね!」と答えました。

その後症状がさらに悪化した私のために、上司が急遽入院の手配をしてくれ、「明日パスポートを持ってきて」と言われビザを取り、気がついたらインドにいたという感じです。
当時は体調が悪くて何も考えられず言われるままにインドに向かいましたが、全ての手配や社内調整をしてくれた上司、不在時の仕事に協力してくれた周りの仲間達に、感謝の気持ちでいっぱいです。

入院中の会話は全て英語で困ったこともありましたが、色々な経験ができ楽しい毎日でした。いつか時間ができたら、またインドに行ってみたいなと思っています。

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